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ズーム400 評価レビュー

¥12,375(税込)
  • 珍しい400特化
    名前からも分かる通り400mを走ることを1番に考えた設計
  • 脅威の軽さ。400mどころか長距離級
    長距離スパイクのように軽くて丈夫
  • 7本ピンがロングスプリントにジャストフィット
    同社ショートスプリントでは8本だが、疲労を考慮した-1本
  • 最後まで走り切れる反発性
    ショートスプリント程の硬さでは疲労がですぎる問題をクリア
スパイク名
ズーム400
価格
12,375(税込み)
重さ
120g (26.0cm片足)
対応種目
200m, 400m, 400mH, 800m
対応環境
全天候専用
スパイクピン
7mm×7
発売年
2021年
生産国
中国
靴紐タイプ
紐あり
アッパー素材
合成繊維 + 合成樹脂
ソール素材
合成底(合成樹脂)
サイズ
23 〜 30
競技レベル
professional
こんな人におすすめ
・400m専門選手
・女性や中学生といった、筋肉量が少ない人。
・けがが多い人。

400m特化スパイクであり、400m専門選手にはうってつけのスパイクです。
反発がしっかりもらえつつも、クッション性が高く、走ってても疲れづらいスパイクになっているので、ロングスプリントがとても走りやすいです。
また、ソールがそこまで硬すぎないため、筋肉量が少ない選手でも扱いやすいスパイクとなっております。
ナイキのほかのスパイクはとてもソールが硬いため、ミッドソールが付きクッション性が高いこともポイントです。
 最後に、クッション性が高く、足への負担が少ないため、ほかのスパイクと比較して足にやさしい設計となっております。

特徴

非常に特徴的なフライウィーブアッパー

このスパイクの特徴は「ピン数」「軽さ」「ソールの硬さ」です。
アッパーは軽く柔らかいフライウィーブアッパーと呼ばれる合成素材でできています。
足全他をやさしく包んでくれるとてもフィット感が高い一足となっています。
柔らかいアッパーと聞くとホールド感が弱く、接地の時にスパイク内で足がずれてしまうスパイクも少なくありません。
しかしこのフライウィーヴアッパーは柔らかさを保ちつつも、ワイヤーで型を取っているかと思うぐらいしっかり足の甲を固めてくれます。
よってホールド感は全く失われておらず、接地した時のブレはほとんどありません。
また、400m対応のため高い耐久力を誇ります。
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抜群なホールド感と幅狭な海外仕様

ホールド感とフィット感の高かさを感じられ、非常に履いていて心地よいスパイクですが、
あくまで足幅が狭めな選手用に設計されているという点に注意してください。
ナイキ製品全般の特徴として、日本メーカー製のスパイクと比べ、「足幅の狭さ」「足の甲の低さ」があります。
このスパイクも同様の特徴があり、「履ける選手」が少し限られています。
この特徴により、アッパーとソールともに細身に作られているという特徴があります。。
この細めに作られたソールに足がしっかりと乗っていないとどうしても接地した時のブレが大きくなってしまいます。
ですので、足幅が広い選手にはホールド感が感じづらいかもしれません。
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400m対応の短距離でも使い易いプレート

ピンは3列7本とフライエリート、JAフライよりも一本少なく摩擦による減速は小さいです。
プレートは、前述2足と比較すると少し柔らかく、この2足が硬すぎると感じる方にはズーム400がおすすめです。
また、ミッドソールが入っていることで、ソールの柔らかさと高い反発性の両立が特徴です。
このミッドソールによる負荷の軽減によって、400mにおいては重要なトップスピードの維持をより長時間可能とします。
ハニカム構造も相まって、ただ固いだけではないプレートがポイントです。
加えて、ナイキの特徴である細めの土踏まず部が、足幅が広い選手はプレートに足が乗り切っていない感覚があり、少し接地した際にブレを感じるかもしれません。
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NIKEにしてはフラットな走り易いソール

つま先が高く反りあがっていますが、ナイキのほかのモデルと比較すると傾斜が低くなっています。
母指球下から反りあがっており、土踏まずから地面をとらえに行けるとソールの屈曲を活かすことができると感じます。
またソール自体がしっかり曲がるため、地面を最後までキックすることができれば、ソールの硬さ以上の反発をもらうことができます。
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