安心な履き心地な超軽量メッシュアッパー
アッパー素材は、超軽量のメッシュアッパーになります。長距離を走るのに適した通気性で熱からあなたの足を快適に守ります。伸縮性は低いもののしっかり脚にフィットして足全体を包み込むような素材です。 足の甲、サイド部分などアッパー全体に渡り細かい通気口が無数にあり、高い通気性があり”熱”を逃がす設計です。 また、マンバVやマトゥンボ3、ズームビクトリ−3と同じく、シューズ内側のかかと横に足をホールドするためのクッションがついてるため中でのズレがなく安定します。靴の中で優しくかつピタッと固定される感触のため、安定性があり、長い距離を安心して走れる一足です。
少し大きめなサイズ感のアッパー
サイズ感は少し他のスパイクより大きく作られているため、自分のサイズより-0.5cmで履くのがおすすめです。例:マトゥンボ3を26.5cmで履いていれば、ドラゴンフライは、26cmがちょうどよいくらいです。 ・熱を逃がす×かかとをホールドする”穴” アッパー踵部の少し上側に大きな通気口があり、そこから熱を逃し、熱がシューズ内に溜まり無駄なエネルギーを奪われないような作りになっています。また、熱を逃がすためだけでなく、かかとがすっぽりハマるようになっており、靴の中で動かないよう固定してくれるホールドの役割がある"万能穴"が設計されています。
クッション性と反発性を兼ね備えるチートシューズ
ピン数は6本で、取替式7mmのニードルピンが付属します。 数百人に及ぶランナーのデータに基づいて考案された前足部のプレートは、接地時の体重移動をサポートします。 クッション性と反発性を兼ね備えるNIKE特有の素材である、ズームXフォームがスパイクに初めて採用されており、マンバVやマトゥンボ、ズームビクトリー3などの、これまでのどのスパイクよりもクッション性を感じます。 更にプレート素材のPebax®は樹脂製で、カーボンに比べ曲げやすく、より力を加えやすいため踏み込みからスムーズかつ楽に推進力が得られます。 同じ素材が使われているランニングシューズ「ヴェイパーフライ」と比べ、反発を少し速く感じます。そのため、スプリント勝負ではヴァイパーフライよりも優れていますが、ヴェイパーフライの方が高クッション性で、ドラゴンフライの方が脚への負担が大きいです。
傾斜のある乗り込みしやすいソール
ソールの反りは、一見フラットのように見えますが、実際は他のどのNIKE長距離スパイクよりも一番反りの角度がある形状になっています。この形状のため、前足部で接地を行い前への推進力を良く受けられるような作りになっています。つま先から、かかとの全面にかけてPebax®製のプレートが埋め込まれているため、ソール全体で反発をもらえるようになっています。また、ズームX素材のミッドソールも踵部よりも前足部に多いことで反発プレート×反発ミッドソールが前足部に集まり、より高反発な力を生み出しています。