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ズームマンバV 評価レビュー

¥13,750(税込)
  • 3000mSCに特化した長距離スパイク
    滑りにくさと乾きやすさを兼ね備えています。
  • 陸上スパイクNo2の軽さを誇る軽量性
    長距離を走る上で、軽さはとても大切です。
  • ソール全体に覆われた硬めのプレート
    硬めのプレートにより他の長距離スパイクより高反発をもらえます。
  • 3000mSCの着地に耐えるつま先補強
    ハードルの着時時、つま先にかかる負荷からスパイクの損傷を守る設計になっています。
スパイク名
ズームマンバV
価格
13,750(税込み)
重さ
107g (26.0cm片足)
対応種目
800m, 1500m, 3000m, 3000msc, 5000m
対応環境
全天候専用
スパイクピン
7mm×6
発売年
2020年
生産国
中国
靴紐タイプ
紐あり
アッパー素材
合成繊維(メッシュ)+人工皮革+合成樹脂
ソール素材
合成樹脂(ファイロン)、合成底(合成樹脂)
サイズ
23 〜 30
競技レベル
professional
こんな人におすすめ
・中距離選手が使う場合(スプリントを重視してない方やコスパを重視したい方
値段はかなり安いため、安く高反発な中長距離スパイクが欲しいという方におすすめの一品です。
・ZOOMマトゥンボは柔らかすぎる、ZOOM ビクトリ−3だと硬すぎるなと感じる方
マンバVは、マトゥンボとビクトリー3の中間にある硬さのスパイクでメーカーは3000mSC専用と謳っていますが、800m〜5000mまで幅広く使えるオールラウンダーな一足であると言えます。ただ、3000m以上を走る場合は、下記の説明文もお読みください。

特徴

排水性に優れた軽量なアッパー

アッパー素材は、手を入れると若干透けて見えるくらいの薄さです。さらに肌に馴染むような素材のため、足へのフィット感が高く靴下のまま履くより、裸足で履いたほうが足へ吸い付くフィット感を感じられ、ストレスなく使用可能です。また、踵部分にホールドクッションがついていますが、マトゥンボよりクッションが小さく薄いため靴の中での安定感が若干弱いかもしれません。
なお、このクッションは踵上部(アキレス腱側)によった方が薄くなっています。更に通気性と排水性を兼ねた薄いアッパーを搭載していることで、天候や障害種目での水の阻害を受けず、スピードをキープしたまま素早い走りを享受することができます。
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耐久性が補強されたつま先のコーティング

今作のつま先部分には前作までにはなかった硬いコーティングが施されたことで着地時の衝撃に強くなり破けにくくなっているため、発売当初のマンバVシリーズでは破けやすかったという問題点を見事改善しています。3000mSCに向けた心強い一足と言えるでしょう。他のNIKEの長距離スパイクよりも耐久性の高い一足となっているところが、嬉しいポイントの一つでしょう。またZOOMマトゥンボやZOOMビクトリーよりもボックスが高め(足の甲の部分が当たる場所)のため、NIKEを履きたいけど、きつくて履けないという方でも、マンバVは比較的履きやすい一足にもなります。
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高い反発性と3000m障害用のシャークスキンを併せ持つソール

ピン数は6本で、マトゥンボとの違いは接地時の安定感です。マトゥンボに比べマンバVは2本多いため接地時に地面をしっかりと捉えます。長距離スパイクで6本ピンは主流(2021現在)のため、初めての長距離スパイクは、マトゥンボより、安定感のマンバVがおすすめです。
また、マンバVは前足部全体にプレートがありますがマトゥンボは、つま先の両端にのみです。そのためマトゥンボより地面からの反発が高い仕上がりです。ソール踵部には、シャークスキンが搭載されており、地面との摩擦力を高めてくれることで、3000mSCなどで滑らないような設計になっています。

まとめ
・マンバV:ピン6本、接地時の安定感+高反発
・マトゥンボ3:ピン4本、地面離れのスピード+低反発
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傾斜のある硬め形状のソール

ソールの反りは、マトゥンボより5°ほどだけ角度が大きいため傾斜があります。見た目も、母指球下のソールがボコッと飛び出ているような形をしています。他のメーカーと比べても、中間あたりに位置する傾斜の角度で、つま先から接地しやすい形状となります。かかとにクッションも入っているため、かかとから入るような走りでも問題はなく走れます。
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